1-1古代オリエント世界-古代オリエントの諸文明①

古代オリエントの世界地図世界史
古代オリエントの世界地図
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この記事はテストや入試のために

この記事はテストや入試のために
古代オリエント世界の概要を知りたい人
古代オリエント世界について整理したい人
古代オリエント世界についての知識を確認したい人

の役に立ちます。

はっつん
はっつん

世界史の勉強をする中で、古代オリエントは初めに学ぶね。
まずは後回しにしがちな地理を把握して、教科書や問題文を読みながら場所が思い浮かぶようにしよう!

※サクッとポイントを押さえたい人は↓をタップ

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★この範囲のあらまし

この範囲は、古代オリエント世界の地理がテーマである。
オリエントとは、ヨーロッパから見た「日の昇るところ」という意味であり、ヨーロッパの東側という意味を持つ。
具体的な地域としてはエジプト・トルコ・メソポタミア・シリア/パレスチナ・イランを含む地域のことを言い、特にメソポタミアからシリア/パレスチナを合わせた地域は「肥沃な三日月地帯」といわれ、強力な国家や民族が数多く勃興した。

この範囲を理解するうえで必要なこと
  • オリエント」という言葉に含まれる地理的関係を把握し整理すること
はっつん
はっつん

世界史は地理がとても重要になるよ!ほっときがちだから、しっかり覚えていこうね!

★この範囲で覚えること

<古代オリエント世界>

古代オリエント世界について覚えるべき事柄は、ティグリス川・ユーフラテス川・ナイル川の位置と小アジア(アナトリア)・イラン・エジプト・シリア/パレスチナ地方の位置である。

古代オリエント世界について、覚えておくべき事柄を以下の地図にまとめた。

スクショポイント:古代オリエント世界の地図

番号名称
メソポタミア
シリア/パレスチナ
エジプト
ティグリス川
ユーフラテス川
ナイル川
小アジア(アナトリア)
イラン
※上記地図の番号と名称が書けるレベルで合致すればよい。

※①と②を合わせた地域を「肥沃な三日月地帯」という

はっつん
はっつん

①~⑧に含まれる地域と河川の場所を抑えることができれば、この範囲の学習はおしまいだよ。

以上が覚えておくべき<古代オリエント世界>の事柄である。

★私大(March・関関同立・早慶上智ICU)対策のための用語

この範囲では難関私大でのみ必要となる用語はない。

★学習確認Stepテスト

以下に、この範囲で暗記すべき事柄に関するミニテストを用意した。すべて暗唱できるようになるまで反復すれば、この範囲でもう学習することはない。

Step1テスト:古代オリエント世界の地図

<古代オリエント世界の地理>のうち、以下の地図の①~⑧の地域名または河川名を答えよ。

Step2:肥沃な三日月地帯

<古代オリエント世界の地理>のうち、「肥沃な三日月地帯」に含まれる地域をStep1に掲載された地図からすべて選べ。

★はっつんの編集後記

世界史の勉強を始めた当初、地図の重要性をさんざん言われていたのにもかかわらず小アジアやイランの位置を覚えていなかったことが懐かしい。そして次のテストで撃沈した…。今後のセクションにおいても小アジア(アナトリア)・イランは重要になるので必ず地理を覚えておこう。

はっつん
はっつん

世界史をやってるのに地理もやるの?と思う人もいると思うんだけど、受験でも出題があるしめちゃくちゃ大事だからやっていこうね!
あまたの中に大まかな図が思い浮かべばOK!

コメント

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