古代ギリシア世界

世界史

1-29ヘレニズム文化まとめ-古代ギリシア世界⑪

この範囲は、ヘレニズム文化がテーマとなる。 ヘレニズムとは「ギリシア風」という意味で、アレクサンドロス大王の東方遠征によってオリエント一帯にギリシア風文化が流入したことで発達した。 アレクサンドロス大王による世界帝国の成立により、ポリスという枠組みを超えた個人の幸福を志向するコスモポリタニズム(世界市民主義)思想が成立し、この思想を基礎としてギリシア哲学や種々の自然科学が発達した。
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1-28古代ギリシアの文化【美術】-古代ギリシア世界⑩

この範囲は、古代ギリシア文化の【美術】がテーマとなる。 古代ギリシアの美術はギリシアの神々をテーマとし、人間の身体を通じその美を表現することに特徴を持つ。 ギリシアの美術は大きく3つの段階を踏んでおり、メソポタミアやエジプトの影響が色濃いアルカイック期・ギリシア独特の自然主義的な表現が花開く古典期・より大きな躍動や感情の表現が見られるヘレニズム期に分けられる。入試においては古典期からヘレニズム期の作品が問われる多く、精緻な身体描写や感情表現に特徴がある。 建築においては重厚感が重視され、柱の太さと柱頭部の装飾によって、三つの様式に分類される。
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1-27古代ギリシアの文化【文学・歴史学】-古代ギリシア世界⑨

この範囲は、古代ギリシア文学・歴史学がテーマとなる。 ホメロスの叙事詩に始まるギリシア文学は単純な虚構の物語ではなく、法律や文化、社会規範など多くの要素における規範が含まれた。 この時代に生まれた作品は叙事詩、叙情詩、演劇、散文の祖とされ現代の作品にも多大な影響をもたらした。 一方で歴史においても起こった出来事を記すという行為が営まれ、世界市場において初となる歴史書が誕生している。
世界史

1-26古代ギリシア文化【哲学】-古代ギリシア世界⑧

この範囲は、古代ギリシアの哲学がテーマとなる。 ギリシア哲学は対象を自然とするイオニア地方から始まった。まず、世界は神による創造物ではなく、何かこの世界を構成する万物の根源(アルケー)があり、それがこの世界を構成していると考える思想が生まれた。多くの人物がその根源の探求を行い、この万物の根源を探求する姿勢はギリシア各地の植民都市や交易を通じオリエント全体に広まることとなる。この世界を構成する要素やその仕組みを解明しようとする態度は後に、測量術や幾何学、天文学の発展へとつながっていった。
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1-25ヘレニズム時代-古代ギリシア世界⑦

世界史の勉強をするとまず学ぶシュメール人と都市国家について覚えておくべき大学受験用知識をまとめています。大学受験、定期試験のための知識整理役立てて下さい。
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1-24ペロポネソス戦争とマケドニア-古代ギリシア世界⑥

この範囲は、ペロポネソス戦争とマケドニアがテーマとなる。 ペルシア戦争の終結後、アテネはエーゲ海一の海軍国としてペルシアの再侵攻に備えイオニア地方のポリスの諸都市と結びデロス同盟の盟主となった。 勢いづくアテネは各国から得た拠出金でパルテノン神殿の建設を行うなどデロス同盟を私物化し、同盟に参加しないポリスにとっては脅威となる存在になっていった。 ペロポネソス戦争は、そんなアテネとペロポネソス同盟の盟主であったスパルタとの間に起こった勢力争いである。 この戦争により、スパルタが全ギリシアの主導権を一時的に握るが、戦闘による混乱はアケメネス朝の介入を招き、ギリシアは再びポリス間の争いが絶えない状態となった。 度重なる戦争により人々は市民の身分から転落し、参政権を持たない傭兵に身を落とすことによりアテネの民主制は崩壊してしまう。 戦乱の中、ギリシア中部のポリスであるテーベが一時覇権を握るが、最終的には北方のマケドニアがスパルタを除く全ギリシアを支配し覇権を握った。
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1-23ペルシア戦争-古代ギリシア世界⑤

この範囲は、ペルシア戦争がテーマとなる。 ペルシア戦争は前500年~前449年にかけてアケメネス朝ペルシアがエーゲ海方面に侵攻し、ギリシアの諸ポリスがそれに対抗して行われた戦争である。 ギリシアの諸ポリスは計3度アケメネス朝ペルシアの侵攻を撃退し独立を守った。 またアテネにおいてはこの戦争をきっかけとして戦艦の漕ぎ手であった無産市民の影響力が増大したたことで参政権が拡大し、両親がアテネ生まれの成人男性市民にすべてに参政権が付与された。 アケメネス朝の侵攻から全ギリシアを守ったという実績からアテネはほぼ全ギリシア諸ポリスの指導的立場に躍り出たが、その絶頂を境に腐敗が始まり、アテネに対立するスパルタを中心とした勢力との内乱に進んでいく。
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1-22スパルタの特徴-古代ギリシア世界④

この範囲は、スパルタの特徴がテーマとなる。 スパルタは数千のスパルタ市民が数万のペリオイコイと呼ばれる周辺民と奴隷身分であるヘイロータイからなるポリスで、厳しい統制のもとギリシア最強の陸軍国家であった。 ペルシア戦争後においては開放的な気風で海軍力を誇るアテネとは対照的に、閉鎖的で堅牢な陸軍力を誇ったポリスとしてアテネと対立関係になる。
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1-21アテネ民主制の歴史-古代ギリシア世界③

この範囲は、アテネ民主制の歴史がテーマとなる。 ギリシアに成立したポリスの中で最も典型的な形で民主制が採用されたのがアテネである。 アテネの政治制度はもともと王政であったが貴族制へと移行し貴族による政治の独占が進んでいた。 このような状態の中、徐々に軍務への奉仕と引き換えに参政権の範囲が広がる改革が行われ、軍務につく成人男性全て参政権が付与されるようになった。
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1-20古代ギリシア社会-古代ギリシア世界②

この範囲は、古代ギリシア社会がテーマとなる。 古代ギリシアでは、丘(アクロポリス)の周りに人々が集住(シノイキスモス)してポリスを建設し、海上交易を基本に生計を立てていた。 それぞれのポリスごとに性格上の違いはあるが、同一民族としての自覚をもち、共通の催事や神話のもとで生活をしていた。
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